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  2. SPECIAL INTERVIEW WITH NAOKO OKUSA

SPECIAL
 INTERVIEW

WITH NAOKO OKUSA


スタイリスト大草直子さんとのコラボ
第2弾は2WAYで楽しめるカーディガン

先シーズン大人気を博したスタイリスト大草直子さんとスリードッツのコラボレーション第2弾が完成! カーディガンとして、そして前後を反対にすればカットソーとして楽しめる2WAYデザインで、全4色展開で登場します。 コラボレーションに込めた思いや、いま洋服を着る上で大事にしたいこと、シーン別スタイリングの楽しみ方まで伺いました。

リラクシングであることが
自分にも相手にも安心感を与える

スマイルコットンを使った前回のコラボレーションカットソーが非常に好評をいただき、 再度コラボレーションさせていただくことになりました。 スリードッツの持つ素材の美しさや肌触りの良さ、今の時代に合ったリラクシングなムードや シーンの受容力の高さを皆さんが気に入ってくださったんだろうなと実感しましたね。

今回は、最高に着心地が良い素材を使って、ラグジュアリーでエレガント、 そしてちょっぴりセクシーな1枚を作りたいと考えていました。

リラクシングであることは私にとっても、世の中的にも今すごくプライオリティが 高いけれど、リラックスしているって決して怠けているとかだらしないって意味ではないんです。 リモートワークなどが普及して、パジャマや部屋着のままでも仕事は可能だけど、それではスイッチが切り替わらないかもしれない。 シーンに相応しい自分になることも「服を着る」意味の 1 つですよね。

だからこそ肌触りや着心地の良いものを身に着けて、自分らしくありながら、 相手に安心感やいい効果をもたらすことがこれからより一層重要になると思うんです。 自分だけのものでもないけど、相手だけのものでもない、スリードッツの ちょうどいいバランス感覚が今の時代に求められているものだって感じています。

スタイリングを決めつけず、
着る人を信頼する 1 枚

今回のコラボレーションは前開きでボタンがついているから、 ジャンルとしてはカーディガンなんだけど、それだけじゃない 1 枚にしたかったのです。 実はカーディガンってコンサバに転びがちだったり、面白みに欠けたり、意外に着こなすのが難しいアイテム。

だからこそ存分に遊び心を入れようと試行錯誤しました。 空気感があるシルエットや大きめのボタンをあしらって、ブルゾンやジャケットに近い羽織り感覚で着られるモード感、 ストリート感のある 1 枚に仕上げています。

袖の部分にはゴムが入っているので、たくし上げると少しコンシャスになるし、 家事をする時などは邪魔にならないという実用性もあります。 サイドにスリットが入っているからタックインもできるし、後ろ前反対で着れば印象ががらりと変わります。 スタイリングが固定されずシーンや気分でスタイリングに変化がつけられるって、 着る側の想像力を非常に信頼している服ってことなんですよね。

もちろん素材はリラクシングであるための重要な要素。 素肌の上に着るものだからイージーケアであることもマストでした。 お揃いのボトムスをセットアップで持っているとスタイリングに迷った時にも心強いし、 気持ちのよい素材を全身で着る贅沢さも楽しんでもらえると思います。

オケージョンやワードローブに合わせて
着こなしを楽しんで

また、着こなしを限定しない服であるということは、着る人の年齢や体型、 テイストを問わないことでもあるんです。体のラインを拾わないシルエットだから、 グラマラスでしっかりした体型の人が着ても全く問題ないし、 逆に体の華奢な部分が際立つようにできています。

カラーバリエーションも明るさの異なるグレーを 2 種、ベーシックな黒、そして 華やかなプラムピンクとかなり振り幅をつけたので、それぞれのオケージョンやワードローブ、 目指す女性像などに合わせて着てもらえるんじゃないかと思います。

今回のスペシャルカラー、プラムピンクはちょっとトレンド感もあって、かつ、 私のような日焼け肌でも色白さんでも似合う色。ちょっと青みの混じった色ではあるけれど、 黄みがかった肌色の方に似合わないのかってことは全くないし、私個人はあまり 「この色はこの肌色の人に似合う!」ということは気にしていないんです。

着てみたときにちょっと違和感があったら、インナーに白を入れるとか、髪にツヤを足すとか、 顔周りにパールを持ってくるとか工夫する、スタイリングするってそういうこと。 楽しむ余地を持たせた 1 着だと思います。

STYLE SAMPLES


Style. 1

おうち時間は
グラデーションコーディネートでリラックス

杢グレーのカーディガンとスカートのセットアップにミディアムグレーのカットソーター トルをインナーにチョイス。グレーのグラデーションが醸し出す洗練されたナチュラル感 がおうちでくつろぐ時に最適。リラクシングなだけじゃなくほんのりスポーティさも漂う 色だから、外出時はスニーカーやバックパックを合わせるとアスレジャーな雰囲気を楽し めそう。淡い色のインナーを合わせてもしっくり馴染んでくれるから、スタイリング全体 を柔らかく見せたいときにも重宝するはず。

Style. 2

エフォートレスなのに簡単にキマるから
オンオフ問わず大活躍

コンクリートグレーはオンでもオフでも大活躍間違いなしの万能カラー。ハリのある素材 と落ち着いた色味は『ジャケットほどかしこまる必要はないけれど、カジュアルすぎるの もちょっと…』という日にもうってつけ。ペイズリープリントのワンピースの上に羽織れ ば、エフォートレスだけどスタイリッシュなお仕事スタイルに。ベーシックカラーはもち ろん、マスタードイエローやボルドーのような深みのある色と合わせれば一気に秋冬らし いカラーコーディネートが完成します。

Style. 3

後ろ前反対にすれば、
バックスタイルが引き立つ辛口コーデの完成

たくさんの人にご挨拶するリース中は、程よい緊張感とモード感をプラスしたい。 そんな時は黒を後ろ前反対に着ると、バックコンシャスな雰囲気が引き立ちます。 真っ黒ではなく墨のようなニュアンスのある黒で、かつカットソーならではの柔らかなシルエットだから、 印象がキツくなりすぎず、パンツやパンプスまで黒一色で統一してもメリハリのあるスタイルに。 ゴールドのチェーンネックレスとアクセサリー感覚で持てるミニバッグでパンチを利かせて。

Style. 4

タックインで作るワンピース風アレンジで
ちょっとドレッシーに

トレンド感あるプラムピンクのカットソーは前だけスカートにタックインするとワンピースのように様変わり。 あえてボタンを1つ空けてデコルテを出すと、遠目で見たときも印象的に。 インナーのタンクトップやサンダルの白に合わせてバッグもシルバーをチョイスすることで、華やかながらも落ち着きのあるスタイリングが完成。 家族とレストランでランチに行くときの「リラックスして過ごしたいけど、ちょっと特別」なんてシチュエーションにぴったり。